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医療法人社団なかよし会日吉メディカルクリニック

日吉メディカル

整形外科の主な病気


骨折

骨折とは、骨が持つ強度以上の外力が加わる事で、折れたり、ひびが入ったり、砕けたりした状態の事を言います。多くの場合は、周囲の組織(皮膚、神経、血管、筋肉など)も損傷を受けている可能性もあります。
通常骨折は、転倒や交通事故などの直接的な力が加わることによって起こります。日常生活での繰り返しの動作や、過剰なトレーニングなど体の使い過ぎなどで起こるものを疲労骨折といいます。

捻挫

捻挫とは、関節に無理な力が加わり、関節内の骨と骨をつなぐ靭帯が伸びたり切れたり、関節を包む関節包が損傷することを言います。体の全ての関節で起こります。
足首の捻挫は、多くは足首を内側に捻っておこります。そのため、足首の外側の靭帯が損傷されます。
外くるぶしの前や下に痛みがあり、腫れがみられます。
受傷後に体重をかけられない、腫れが強い、皮下出血がみられるなどの症状がある場合は注意が必要です。

脱臼

骨の位置が関節からはずれてしまった状態が脱臼です。
外傷性脱臼の場合は、関節の変形や関節周辺の靭帯の損傷があるため、激しい痛みと腫れが生じます。
もっとも脱臼しやすい関節が肩関節で全体の50%にもなります。また、転倒やスポーツなどによる関節への過度な負荷や疾患(幼少期の骨髄炎や関節炎など)による脱臼もあります。

打撲

転倒や衝突などの強い衝撃を受け、皮下組織、筋肉などが損傷されるのを打撲といいます。
打撲した部分や周辺が腫れ皮膚が青紫色に変色している場合は、内出血している可能性があります。
軽い打撲であれば1~2週間程度で腫れと痛みがおさまります。痛くて動かすことができないときは骨折も考えて対処しましょう。

肉離れ

肉離れとは筋肉が引き伸ばされると同時に収縮する時に起こる筋肉の断裂です。
ふくらはぎや太ももの裏(ハムストリングス)に多い症状で、臀部などにも発生する事もあります。
重度の肉離れは筋肉に大量の出血が起きていますので応急処置が必要です。
ただし肉離れが起きてしまった場合は、アイシングや弾性包帯による圧迫を加えます。圧迫しすぎないように注意しましょう。
ハムストリングスの肉離れの際には膝を伸ばした姿勢で応急処置をしましょう。

骨粗鬆症

骨粗鬆症とは、骨密度が低下して骨がスカスカになり、骨折を起こしやすくなる病気です。
骨密度は18歳ごろをピークに達しますが、50歳前後から少しずつ低下していきます。
背骨、足の付け根、手首、腕の付け根などに骨折を起こしやすくなります。
大腿骨近位部(足の付け根)の骨折は、介護が必要な状態(寝たきり)の主要な原因です。
加齢により女性ホルモンの分泌量減少やカルシウムの吸収が悪くなる事でも骨密度の減少が起きます。
食事量や運動量の減少でも影響するので、若いころから食事や運動に気を配ることで骨密度の減少を抑えましょう。治療としては大きく分けて3つになり、薬物による治療、運動による治療、食事による治療があります。

40肩、50肩

四十肩、五十肩とは40歳~50歳に多く起こる肩関節の炎症で、専門的には肩関節周囲炎と呼ばれています。
突然痛みがでる急性期と、肩の動きが制限される慢性期があり、半年から1年半ほどで自然に痛みが軽くなり方が動かせるようになります。
痛みがとても強い炎症期、肩周りの動きが硬くなる拘縮期、症状が回復してくる回復期に分類されます。
日常生活では、肩の関節を動かすことで予防する事もできます。

腰痛

腰は腰椎と呼ばれる5つの骨がブロックのように積み上げられて構成されています。
腰痛の多くは、腰椎に負担がかかったり障害が起きる事などで発症します。
重いものを持ったりしたときなど、急に腰が痛くなり動けなくなった状態を「きっくり腰」と言います。
また、軽い腰痛や原因がはっきりしない腰痛をまとめて「腰痛症」といいます。
原因としては、姿勢の悪さ、一定の姿勢、過度の運動や動作、筋肉の衰え、骨の老化、内臓などの病気が考えられます。
日常のすきま時間には体操やストレッチを取り入れ、体の柔軟性を保ちましょう。
また適度な運動を習慣にして、腰痛になりにくい体を作りましょう。

関節痛

関節痛はさまざまな原因から起こります。
その代表的なものが、変形性関節症と関節リウマチです。また中高年の運動過剰による関節の障害が最近では増えています。
足のつま先に痛みや腫れがでたり、尿酸値が高い場合は痛風が疑われます。
悪寒や発熱などの急な膝関節の腫れや、傷があった場合、手術や注射後などは化膿性関節炎の可能性もあります。
複数の関節で長期間症状が続く場合は、関節リウマチが疑われる場合もあります。
関節の腫れやこわばり、痛みを感じたら、原因を知ったうえできちんとした予防や治療を行う事が大切です。

しびれ

しびれは体のあらゆる箇所に生じます。
長時間の正座などで足がしびれるような場合は心配いりませんが、重大な病気が隠れていることもありますので、注意が必要です。
しびれの原因としては、脊髄の病気や手足の末梢神経の病気などが考えられます。
腰痛を伴う足のしびれや冷えると手の指が白くなってしびれる場合、左右対称にしびれる場合などは医療機関を受診することをお勧めします。

肩こり

肩こりは、肩の周りの筋肉の血流が悪くなることで起こります。
大きく分けると2つに分類されます。悪い姿勢や肩の使い過ぎ、運動不足、精神的な緊張による筋肉疲労が原因の肩こりと、心臓の病気や、肩や首の病気、冷えなどの病気が原因の肩こりです。
原因を特定して正しい対処をしていく事が大切ですので、程度によらず医療機関を受診する事をお勧めします。

脊椎疾患(首や腰)

何らかの原因により背骨の中を通る神経が障害され、しびれや麻痺、痛みなどを生じる神経疾患です。
症状としては、腰痛、手足のしびれ感、手足の運動障害・麻痺、歩行障害、上肢痛、下肢痛、頸部痛・肩こりなどがあります。
頚部や腰の痛みと同時に絶え間ない進行性の痛みや背中・胸の痛み、発熱、足に強い痛み・しびれ・脱力があり歩けないなどの症状がある場合は、医療機関を受診しましょう。

スポーツ外傷

スポーツによって起こる損傷は、スポーツ外傷とスポーツ障害に分けられます。
1回の外力により組織が損傷した場合は、スポーツ外傷と言われ、スポーツ動作の繰り返しによって特定部位が酷使されることで組織が損傷した場合は、スポーツ障害と言われます。
スポーツ外傷には、打撲、骨折、捻挫、肉離れなどがあります。
一方スポーツ障害には、疲労骨折、関節炎、腰椎椎間板ヘルニアなどがあります。
負傷した部位を休めずに痛みを感じながら運動を続けると、回復にかかる時間が長引きます。

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